2024 05,04 16:43 |
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2010 10,28 15:28 |
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船場の旦那さんとテナント候補の店を視察に行く。
その船場の旦那さんは南久宝寺の問屋街で貸しビル経営をしている。 当ビルに喫茶店を誘致したいと旦那自ら出向き、 テナント誘致を行おうと夜のバイキングで一杯やることになった。 そのお店とは、淀屋橋のアパホテル1階でベーカリーカフェ「バール・ケント」と地下のレストラン「ケント・イースト」を両方経営している。 このお店はモーニングから昼夜のバイキングに定評があり、夜は飲み放題でひとり3000円と言う安さで人気がある。 ここのママさんは元不動産の営業でスーパーウーマンとして活躍され、その後喫茶レストランを数店経営された凄い方であり、大阪の西成で乙女時代に家業の食堂で培った商魂と人情味の厚いベッピンママさんである。 それと、お酒と踊りが大好きな愉快で陽気なママさんである。 当然、船場の旦那さんも一目ぼれで、是非入居してほしいとラブコールする。 場合によっては内装の設備投資をオーナーが負担しても良い、と思わせるほどのママさん。 私の知っている限り、このママさんはお店に対する情熱とお客様に対する気遣いはさすがと思う。 ご縁があれば新規出店の可能性があり、私も引き合わせた甲斐もあり、満足な夜でした。 PR |
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2010 08,18 15:12 |
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今年の暑さには、淀川花火大会は夏の風物詩にピッタリである。
花火弁当を用意してビールクーラーを下げて、午後5時頃に家を出る。 JR海老江駅より淀川に向かう。 最近は若い世代の浴衣姿が多くなっている。 ファッションなのか日本的なのか、何れにしても情緒があって良いものだ。 午後6時を過ぎると少し涼しくなると思うが、既に土手沿いや河川敷に見物人がビッシリ約50万人来ているという。 淀川沿いの風も熱気を感じる。 歩くこと30分位、何時もの場所であるJR東海道線の鉄橋下で席を取る。 場所を確保して、お楽しみの弁当を広げビールを飲む。 汗ばんだ体に冷たいビール、 夕暮れの河川敷で頂く弁当もまた格別旨い。 7時半を過ぎて暗くなり、心地よい酔いと淀川の夕涼みに浸っていると、花火が始まった。 いきなり始まる連発花火で一瞬見とれてしまった。 花火師の粋な挨拶代わりなのか、約1時間に亘り夜空を焦がし大輪の花を咲かせる花火。 ラストシーンは子どもの頃に感じた夢と希望が走馬灯のように浮かぶ。 還暦近くなっても夢と希望を持ち続けたいと思うような素晴らしい花火大会でした。 |
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2010 06,30 14:56 |
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6月27日の日曜日、
昨日までの豪雨のような雨が上がり、まずまずの天気。 梅雨の晴れ間でムシムシするが暇な日曜日になったので堺の街を散策することにした。 南海七道駅からスタートした。 戦国時代の堺は日本一の鉄砲生産地で有り、鍛冶屋敷を見学して、江戸時代の町屋である山口家住宅 ~ 本願寺堺別院 ~ 堺の刃物会館 ~ 与謝野晶子生誕地 ~ それから期待していた千利休屋敷跡は期待外れの史跡でした。 昼頃となり宿院の蕎麦屋「ちく満」に入る。 この地で400年の老舗の蕎麦屋である。 蕎麦屋のお店としての建物の雰囲気はなく、ただ古いだけの店のような気がする。 しかし1階は満席、2階の席もそこそこお客が入っている。 蕎麦一斤半(1000円)を注文した。 暫くすると、蓋つきのセイロに入って出てきた。 卵をといで薬味を入れ、銚子に入ったかなり濃いダシを合わせる。 それからセイロの蓋を取り、蒸したての蕎麦を付け汁で食べる。 麺は柔らかく、すする感じではなく食べる感じである。 私は関東の堅い蕎麦よりもズルズルと啜って数回噛んで飲み込む関西の柔らかめの蕎麦が好きだが、ここまで柔らかいのも蕎麦を食べている気がしない。 400年も繁盛店で営業しているのが不思議でならない。 それから堺の名寺、南宗寺に行き、千利休の墓や伝説の徳川家康の墓を見学し、仁徳稜古墳がある百舌鳥駅まで散策してゴールとした。 |
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2010 06,17 14:54 |
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私の昔からの得意客で、
84歳になるお婆ちゃんだが元気が良く、時おり食事に誘われる。 今日は天満橋の老舗、料亭「大乃や」に行くことになった。 料亭独特の風格のある門をくぐり玄関に入る。 仲居さんの案内で部屋に入ると手入れされた素晴らしい中庭が窓いっぱいに見える8人位入れるような広い部屋で、3人には広すぎる部屋でした。 お婆ちゃんが奮発してくれたみたいで菖蒲会席を頂くことになりました。 前菜より伊勢海老の造り、五島列島あこう鯛ちり鍋、佐賀牛ステーキ、稚鮎姿揚げ、明石の鯛茶漬け、水物、とさすがに美味しかった。 料理も美味しいが、懐かしい昔話も盛り上がった。 このお婆ちゃんは50歳位のときに7坪程の喫茶店を初めて開業した。次々と広いお店に移転して、10年位経った時には35坪位の珈琲専門店になり、22年前で日に15万円位売上していた凄いママさん(お婆ちゃん)である。 その後も店を数億で売却して、不動産の収益事業を今でも行っている。 私も当時のママさんの強運に付き合い、相当の取引をさせて頂き、私も儲けさせて頂き今日があります。 このお婆ちゃんは今でも昔の出会いを感謝して頂いていて、食事に誘っていただく訳で、私も不動産冥利に尽きる思いです。 |
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2010 06,14 14:52 |
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ある土曜日、北浜中之島の薔薇園に行った。
昨年この付近は綺麗に整備され橋下知事も力の入れている市民の憩いの場所となっており、現在公園内でレストランも建築中である。 公園内はいろいろな品種の薔薇が整然と咲き誇り、可憐な薔薇や大輪の薔薇と様々な色彩に目を奪われるばかりで堪能しました。 しばらくして中之島公園を西に向かい中之島公会堂に出る。 公会堂広場には産地直売のお店が賑わっており、その中を通って土佐堀川に架かる栴檀木橋(せんだんのきばし)を南に渡ると、一本の栴檀の木(ビャクダンの種類の木)が有る。楠の大木とよく似ているが小さな可憐な花弁を無数に付けて強い香りを発している。 その栴檀木橋の土手下に最近開店したフレンチレストランがある。 この店は私にとって因縁の店で、以前より気になっていた店である。 ドアを開けると既に客席は7割ほど埋まっていた。 店内は凛とした雰囲気で落ち着きのある店でした。 お昼のコースを頂く。 帆立と季節野菜、茸スープのカレー風味、イサギのムニエル、デザート、コーヒーで2,000円は値打ちが有り美味しかった。 悔しいけれど良い店が出来てよかったなと思った。 実は、このお店が入る前、貸店舗として募集中に私も自然芋の蕎麦料理店を斡旋していた。 入居審査で競って負けた悔しい思いをした物件だけに、良いお店に入って欲しかったのです。 |
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