2024 11,27 23:30 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2010 03,17 10:09 |
|
2月1日に天満橋の大手前病院に入院する。
明日は手術だからといって、特に不安もなく前の晩は良く眠れた。 午前9時手術となり、手術室に運ばれる。 手術室はテレビドラマで見るシーンと同じである。 私はライトの眩しい照明で照らされ、正に“まな板の鯉”である。 「麻酔を入れます」と言われ、左手甲に注射された瞬間に手が熱く感じてから記憶はない・・・・・・・ 家内の囁きに一瞬目が覚めて、うつろに返事をしたような気がする。 手術が終わったことをそれとなく認識する。 まだ麻酔が効いており眠りに就いた。 今度目覚めたのはその日の夕方時分で、集中治療室に入っていることが分かった。 体のあちこちからパイブが出て傷口は少し痛み、体が動けない状態。 ただ生きているだけの感覚しかない不安な時も、痰が絡んで苦しい時も、背中や腰が辛い時も、若い看護師さんは一晩中優しく看護してくれたのには感謝の気持ちで心が安らぎました。 正にこの世の白衣の天使です。 「ありがとう、ご苦労様」と何度も言いたい。 PR |
|
2010 03,10 10:07 |
|
手術は2月2日と決まった。
主治医は粘膜層の2段階程度に留まっているようで他に転移はないが、胃の胃角部の曲がっている部位であり、しかも小さな胃潰瘍があるので内視鏡での手術は無理だと言う。 手術はお腹に4か所穴をあけて内視鏡により部分切除と、お腹を開いて胃の2/3を切除する方法があると言う。 何れも痛そうで嫌であるが、出来るだけ体に負担の無い、早く復帰出来る手術でお願いする。 色々と説明を受けた結果、胃角部の癌のみ部分切除する手術になった。 但し、部分切除手術をして切り取った胃の組織を検査し、胃の外側に癌が発見されれば再手術が必要で2/3切除するリスクがある事を了解した。 入院も2週間ほどで済むか、1ヵ月位かかるか、 イヤーな賭けみたいな選択。 何れにしても私は怖がりなので部分切除で済むように神様に祈った。 アーメン。 |
|
2010 03,05 10:04 |
|
昨年の続きで、正月早々に胃カメラの再検査を受け、慌ただしく正月が過ぎた。
そして1月10日頃に再検査の結果が出た。 やはり癌が発見され確定的となり私も観念する。 曲直部先生は手術をするために大手前病院を推薦してくれた。 数日後に大手前病院で再度検査を行ったが大手前病院の3回目の胃カメラ検査では癌が発見されなかった。 大手前病院の主治医は「そんなこともある」と簡単に言う。 先生は以前の検査で癌があることは間違いないと言い 「曲直部さんとこで癌をよく見つけてもらったな~」と言われた。 その時私はハッとし、 早く癌を見つけて貰ったことに感謝せねばならないと思った。 今までは仕事やストレスのせいにしたり、こんな時期に運が悪いとか、マイナス的な嫌な気分で病院に通っていたが、早期発見で粘膜層の2段階程度に留まっているようで他に転移はみられないので手術も比較的簡単であると言われ、喜ばないといけないと改めて考え違いをしていることに気がついた。 昨年、下痢程度であるからと検査してなかったら数年は発見されてなかったのではないでしょうか。 健康診断は毎年受けているが、昨年受けた時も発見されていない。 私は今年は運がいいのか。 この際タバコも辞められるチャンスと思うようにした。 |
|
2010 02,19 10:02 |
|
昨年の12月初め頃から体調を崩し、ご無沙汰しておりました。
最近やっとブログを書く気になってまいりました。 実は、昨年の12月初め頃より風邪や下痢に悩まされていました。 会社の近くの浦野内科で診療してもらって、念のため北浜の曲直部クリニックで胃の検査をすることになった。 早速、胃カメラを飲み、数日後に結果が出た。 曲直部先生は「癌が有りますね」と、いとも簡単に言う。 私は「はぁ・・・」と気の抜けた返事をしたが、急に頭の中で不安な思いを巡らせていた。 先生に「今年はもう年末近いので年明けてから再検査しましょう」と言われ、「はぁ・・・」と力なく返事をした。 病院を出てボーッとした頭で、思い起こせば18歳の頃よりタバコは吸うわ酒は飲むわ、飲食店の調査が多いと言え暴飲暴食して、たわごとばかり言っていたからバチが当たったのか、胃も潰れるのは当然でしょうがないと思いながら家に帰った。 家に着いた途端に、病院から「今日の診療代金と薬を忘れている」と看護師さんより電話があった。 私としたことが、初めての経験に動揺していたことを恥ずかしく思った次第です。 |
|
2010 01,15 09:52 |
|
4日目。
朝からロンドン市街地観光となり、ダイアナ妃の葬儀が行われたウエストミンスター寺院を見学し、世界一の宝庫と云われる大英博物館でロゼッタストーンの本物を見る。 そしてバッキンガム宮殿の衛兵交代式を見学して、ロンドン三越店で解散した。 この日の午後もフリータイムで、昼食は簡単に済まそうと思いデリカフェに入った。 サンプルケースにどっさり陳列している色々なサンド。どれを見ても美味しそう。 私は「サーモンサンドとカフェ」7ポンド(1120円)を食べたが、ロンドンの中心街の店は物価が高いと思った。 その後、リージェントストリートを散策していたら、英国紳士服店のウインドウに飾られたタータンチェックのハンチング帽が目にとまったので思い切ってお店に入り、2~3点ほど試着して買った。 29ポンド(4640円)は安いと思った。 少し買い物をしてナショナルギャラリーに行く。 なんと入館料は無料である! 世界的に有名な巨匠の絵画を見て感動しているうちに小腹が空いてきたので館内のカフェに入る。 タルトのようなお菓子とコーヒーで休憩する。 このカフェも雰囲気があり私の好きな感じである。 店内天井が高く、窓から差し込む夕日。 各国の人たちが同じようにカフェを楽しんでいる様子を見ながら寛ぐこの空間も満足できた。 |
|
忍者ブログ [PR] |