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先日、一泊二日の瀬戸内ツアーに参加した。 梅田よりバスで、明石海峡大橋を渡り、鳴門大橋を経て高松に入る。 うだつの町「脇町」に立ち寄る。 吉野川の全盛の頃、川の流通の拠点でもあり、藍の取引で隆盛を極めた豪商吉田屋のうだつは立派なものだった。 その後、レトロ電車を乗りに「滝宮駅」に行く。 滝宮駅は大正の終わりごろに建てられた洋風建築の産業文化財。 電車に乗り込み、大正浪漫を満喫しながら車窓より讃岐富士(七つ有るという)を眺め讃岐平野を走り、終点の「琴平駅」まで行く。 その後、愛媛に向かい弘法大師縁の石手寺のマントラ洞窟を観光して、今日の宿、道後温泉「古湧園」に到着する。
良い眺めの部屋で一服する間もなく、駅前のカラクリ時計を見に行くことにした。 時計台前には結構な人だかりが出来ており、大正時代の警官を装った地元弁士が渋い口調で正岡子規や秋山兄弟などの歴史案内を行っている。 時間となり、数分の間、カラクリ時計を楽しむ。
やはり、旅の楽しみは温泉と湯上がりに飲むビール。 そして、地元の料理を楽しみ、酔い覚ましにまた露天風呂に浸かり満喫した。