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2010 08,05 15:03 |
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愛媛での2日目の日曜日。
ホテル道後温泉に泊まった。 夕食はバイキングスタイルで、温泉宿としての情緒がないが、自分の好きなものが食べられるので、割り切って楽しめばそれなりに満足するものだ。 本日のメインイベントは、マイントピア別子である。 聞いたことのない観光地だが、“東洋のマチュピチュ”と言われている。 場所は愛媛の新居浜より山側に入った処に端出場(はてば)地区がある。そこでマイクロバスに乗り換えて山道を20分位登った標高750m位に別子銅山の遺跡がある。 別子銅山の東平(とうなる)地区は、古くは元禄時代に銅鉱石を発見して泉屋(今の住友)が幕府より採掘をゆるされ採掘がはじまった由緒ある銅山である。 明治20年より本格的に採掘がはじまり、大正5年から昭和5年頃の全盛期には人口3800人の町が造られていたと言う。 今の自動車道が出来る前は、山の麓より歩いて2時間ほどの山の上を切り開き、学校、病院、娯楽施設、採鉱本部、精錬場、そして山の斜面には社宅があったと言う。 今はその面影と石積みの跡が残っている。 煉瓦で造った貯鉱庫の跡はまさに東洋のマチュピチュに相応しい。 別子銅山は昭和43年で閉山となり280年間、一社で続けてきた住友の凄いと思った。 PR |
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