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2010 05,14 14:09 |
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5月2日、ゴールデンウィークに予定していた東京散策と洒落込んだ。
午前8時20分の新幹線に乗り、11時過ぎには品川駅に着いた。 以前より興味があった目黒雅叙園に行くことにした。 この雅叙園の創業者は石川県出身で銭湯の経営に始まり、不動産業で財を成した細川力蔵である。 私も同郷の人間として誇りに思うひとりである。 雅叙園では辻村寿三郎の人形作家50周年記念を行っており、展覧会会場は以前から見たかった昭和10年築の木造料亭「百段階段」である。 会場に入る前に、まずは気持ちのゆとりが肝心。 雅叙園の名店のなかで東京チャイニーズ「旬遊紀」に入る。 「千葉県産はまぐりの煮込みそば」1700円を注文する。 30分は待ったか、待ち時間の限界ギリギリに出てきた。 スープははまぐりの利いた上品な味で美味しいが、麺は細麺なのに茹で過ぎで塊となり味わえるものではなかった。 勘定する時にクレームを付けると10%まけてくれた。 さすが一流ホテルと感心する。 気分を変えて、辻村寿三郎の人形と百段階段をみる。 平清盛など人形は魂のこもった表情で神秘的であり、私としては初めて感じる経験でした。 また、会場の百段階段は組子の建具や天井の浮き彫り画、黒漆に蝶貝をはめ込んだ螺鈿などは素晴らしいもので、今日の平家物語人形展に合った会場でした。 PR |
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