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2009 06,10 17:15 |
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4日目の昼から、ナポリより車で20分位南へ行くと、
今回の観光で一番見たい「ポンペイ遺跡」に着いた。 紀元前8世紀に建築された商業都市ポンペイの街が、 79年にヴェスヴィオ山の爆発噴火により 一瞬の間に街全体が火山灰に埋め尽くされた。 18世紀半ば頃より発掘を行って蘇った当時の街を わくわくしながら見学した。 街の主な道路は、石を敷き詰めた7~8mの歩道付きで、 今の時代でも十分な程の道路である。 水害時は道路が水路となり海に流れると言う。 街には闘技場や裁判所、アポロンの神殿、大衆浴場、居酒屋、パン屋、 大邸宅と、相当広い遺跡で、今現在で2/3程の発掘状態であり、 全部見るのに4~5時間かかると言う。 特に面白かったのは、大衆浴場の前に居酒屋(Bar)がある。 日本でも銭湯の前にはよく居酒屋があり、 古代より人間の考える事は同じなのかと感心した。 Barの間口は2間半ほどで、店先に釜戸が3台並び、 大鍋で何か料理したものをテイクアウトをしていた感じで、 店内にも客席が有るような場所もあった。 他の遺跡ではパン屋もあり、店内に粉を挽く石臼や焼き窯[写真掲載]も確り残っている。 古代都市も基本的には今も変わらない事に感動しまくりでした。 夕食は、リボンの形をしたパスタにクリームチーズを和えたものと、 仔牛の肉とハムにチーズを乗せて焼いた「サルティンボッカ」という料理で、ワインを飲みながらイタリアンを感じる夕食で満足しました。 PR |
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