2024 11,27 09:26 |
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2010 10,28 15:28 |
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船場の旦那さんとテナント候補の店を視察に行く。
その船場の旦那さんは南久宝寺の問屋街で貸しビル経営をしている。 当ビルに喫茶店を誘致したいと旦那自ら出向き、 テナント誘致を行おうと夜のバイキングで一杯やることになった。 そのお店とは、淀屋橋のアパホテル1階でベーカリーカフェ「バール・ケント」と地下のレストラン「ケント・イースト」を両方経営している。 このお店はモーニングから昼夜のバイキングに定評があり、夜は飲み放題でひとり3000円と言う安さで人気がある。 ここのママさんは元不動産の営業でスーパーウーマンとして活躍され、その後喫茶レストランを数店経営された凄い方であり、大阪の西成で乙女時代に家業の食堂で培った商魂と人情味の厚いベッピンママさんである。 それと、お酒と踊りが大好きな愉快で陽気なママさんである。 当然、船場の旦那さんも一目ぼれで、是非入居してほしいとラブコールする。 場合によっては内装の設備投資をオーナーが負担しても良い、と思わせるほどのママさん。 私の知っている限り、このママさんはお店に対する情熱とお客様に対する気遣いはさすがと思う。 ご縁があれば新規出店の可能性があり、私も引き合わせた甲斐もあり、満足な夜でした。 PR |
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2010 10,25 15:25 |
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先日の暑い日、家にいても暑いだけなので、京都散策に行く。
もちろん仕事も兼ねた食べ歩きである。 物件は京都駅前で七条烏丸交差点付近である。 しばらく物件を見つめ、なかなかのベッピンさん(私が使う、良い物件の表現です)とほくそ笑む。 知らない通行人が私の顔を見たら気味が悪いだろうと思う。 その後、四条河原町に出て錦市場を通り「西京味噌漬け・一の傅」で昼食を、と思ったが予約で満席でした。 この暑い日でも満席に恐れ入りました。 その近くで京都独特の1間もない門構え「馳走・いなせや」があり、お品書きに「地鶏のひつまぶし 1200円」とあり珍しさとお手頃感があったので入ることにした。 1間ほどの間口から細い通路の奥に、町屋造りの一軒家。 店内は年代を感じる木造りの落ち着いた雰囲気。 その雰囲気の中で味わう、地鶏のひつまぶしは鶏のそぼろに独特のタレがご飯に合い、美味であった。 最後は鶏のスープ茶漬けでサラサラッと掻き込む。 なかなか乙なものでした。 その後は、いつものイノダコーヒーで「アラビアの真珠」を飲みながら暑い京都も良いものだと思った。 |
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2010 08,26 15:24 |
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東京2日目の夜もホテルオークラで泊まる。
ホテル内で『平山郁夫 展』が開かれており見に行くことにした。 シルクロードで描いた作品集はいつ見ても神秘的で一枚欲しいと思うが複製でも数百万すると言う。 目の保養は出来たがお腹の保養が必要である。 ホテルを出て近くの飲食店を適当に探すことにした。 私は初めて入るお店で良いお店に当たることが多い。 目利きが良いのか飲食店など店舗専門の不動産屋の感が良いのか自負している。 10数店舗ほどの店を回り店構えや品書きを拝見して判断する。 同じ店を2回ほどまわり、焼鳥店「溜池・酉玉」に決める。 決め手は、 ① 店構えが幻想的である。 ② 店内が足元しか見えず閉鎖的だが自信が伺える。 ③ 店名の酉玉にこだわりを感じる。 木の重い扉を引くと店内は馬蹄形のカウンターだけで、中に男性二人が作務衣姿で渋い感じ。 カウンター正面左側に焼き場が有り、その横に席を取った。 初めての店なので7本1,750円のコースを注文する。 私が座った場所から焼き場が良く見える。 使っているのは備長炭のようだ。 鳥の脂が燃えないよう静かに丁寧に焼いている。 最初の焼鳥から最後の手羽先まで全て美味かった。 冷酒と相性が良く、焼き鳥も追加してお勘定すると二人で9,860円だった。 安くはなかったが本当に旨いと思った。 また来たい良い店である。 |
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2010 08,23 15:17 |
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東京2日目。
ホテルオークラ東京を出て半蔵門駅近くの三番町で、高級分譲マンションを下見する。皇居北の丸公園に近く都心のど真ん中でも閑静な環境であり憧れを感じた。 千鳥ヶ淵より皇居北の丸公園に入り、日本武道館を経由して田安門に出る。終戦記念日も近く靖国神社を参拝した。 昼には少し早いが以前より行ってみたかった「駒形のどぜう」を食べに行くことになった。 早速、九段下駅から地下鉄で浅草駅に出る。 時間はまだ午前11時過ぎなので店先に並んでいる様子はなく安心して店に入る。 しかし店内は1階も地下も既に半分位お客が入っている。 創業享和元年(1801年)に出来たどぜう料理屋で浅草の有名店である。 建物も年季が入っており少しタイムスリップした感じを受ける。 どぜうなべ定食2600円を注文する。 鉄の小皿型の鍋にどぜう10匹位敷き詰め、木箱に入った火鉢を運んできた。 鉄なべに敷き詰めたどぜうの上に葱を山盛りに乗せると美味しいと言う。 煮立ったところで山椒を振りかけて食べる。 これは旨い、美味である。 ビールよりも日本酒に合う古風な日本料理である。 二皿目のどぜうなべを火鉢に乗せ、どぜう汁とお新香そして飯で締める。 満足感は十分ありお勘定は二人で5,800円でした。 |
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2010 08,20 15:15 |
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8月12日から盆休みに入り、恒例の東京散策に行った。
東京に着くと昼頃となり、日本橋にある洋食屋「たいめいけん」に向かう。 東京駅の八重洲口を出て日本橋1丁目辺りで付近の人に店を聞く。 すぐに場所は分かった。既に店先に列を作っている。 私は余り並ばない方だが、最近は拘りがなくなり早速後尾に並ぶ。 このお店は昭和6年創業の洋食屋さんでありオムライスの元祖と聞く。 20分位待って店に入れた。 お店はレトロでモダンであるが飾り気のない調度品に歴史を感じる。 厨房内を覗きこむと結構広く、コックさんが10人ほどで持ち場の調理を黙々とこなしている姿は老舗を感じた。 注文は初めから決まっていたのでオムライス1,650円、 ハヤシライス1,880円に、ボルシチ50円とコールスロー50円を各々セットにして注文する。 オムライスの卵はフワフワで分厚く確りした歯ごたえがある。 トマトケチャップも独特で、味付けされたライスも絶妙に美味しかった。 ハヤシライスは本格的なのか、私の好みではなかった。 それにしても洋食の単品としては1,000円迄で食べさせて貰いたいと思う。 |
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